2017年は『仮想通貨元年』と呼ばれ、大きなブームが巻き起こりましたね。
資産を失い相場から退場していく人もいる中で、生き残っている人達は実際にどれくらい儲かったのでしょうか?
仮想通貨投資について、3つの事をトレーダー・主婦・ブロガーの方に取材しました。
- 仮想通貨を始めた理由
- 実際にいくら儲かったのか
- おすすめ仮想通貨ランキング
(BCH,ETH,ETC,NEM,XRP,MONA,LISK,LTC)から選択
私も寄稿させて頂いた『コインマガジン』の運営をされていますよ。
仮想通貨を始めた理由
仮想通貨を始めたのは2016年9月頃の日経新聞の記事を読んだ直後でした。
記事の内容としては2017年の4月に改正資金決済法が施行されるというところで、近い未来に国として法整備をしていくのであれば、事業者を含めて利用者が増えて市場が盛り上がっていくのではないかと予想したことが最初のキッカケです。
この盛り上がり方というのは他のジャンルにも似たようなことが起こると思っていて、現在進行系で法整備がされているジャンルは今だと「民泊」や「カジノ」などにも当てはまると思っています。
特に仮想通貨は投機としての要素が強いですが、金融とテクノロジーの融合「Fintech(フィンテック)」の枠組みとして成長性の高い分野だと感じました。
これまでに投資経験がなかったので、最初はかなり不安を感じながらでしたが、「とにかく一度やってみよう」という精神で恐る恐るビットコインを購入し、今考えれば大したボラティリティではなかったのに、資産の増減に一喜一憂していたのは今でも覚えています。

投資額はいくらに増えたか
含み益で最大10倍くらいになったのですが、今はだいぶ減ってしまいギリギリプラスくらいです。
短期のトレードはほとんどしないので、現物の長期ホールドがメインです。
(元々の原資が少なかったので。。。後悔しています。)
BTCFXも少し挑戦していますが、やはり私には向いていないなと感じてしまいます。
私はどちらかというと投機としてではなく、下記のような「新しいお金の在り方」のようなポイントで見て行きないなと考えています。
- プロダクトを応援する意味でトークンを長期的な目線で保有していくこと
- 決済やゲーム内ポイントなどでの実需としての利用
- 投げ銭やチップなどでの個人間送金での利用
もちろん儲からないより儲かりたいですが、仮想通貨には新しいカルチャーを生み出す可能性に溢れているので、今後も注目していきたいですね。
おすすめ通貨ランキング
1位 イーサリアム (ETH)
スマートコントラクトのプラットフォームとして、一番使われているのがイーサリアムだと思います。
ICOに参加する時には使うことが一番多いです。
また最近よく聞くようになったDAppsゲーム(定義は曖昧ですが仮想通貨・ブロックチェーンを使用したゲーム全般くらいの意味合いで)でもイーサリアムが使用されている機会が増えていっています。
DAppsは今後おもしろいゲームが出てくると、今まで仮想通貨に触れていなかったユーザー層を取り込んでくれるような気がしているので、盛り上がってほしいと思っています。
参考サイト:DAppsゲームまとめ
2位 ネム (XEM)
イーサリアムでできることをもっと簡単に実装・実現ができると言われているのがネムです。
開発者が増えればネムを使ったアプリケーションがもっとたくさんできると思うので、期待したいところです。
ネムでは独自のトークンを簡単に作れたり、Twitterでの投げ銭などにも使われていて、遊びながら仮想通貨のカルチャーに触れることができると思います。
またコミュニティのオフラインでの活動が活発なのでイベントがよく開催されており、オフ会やミートアップに触れるキッカケになった人が多いのではないでしょうか。
3位 リップル (XRP)
国際送金に使われるリップルは多くのホルダーに期待されていると思います。
送金速度が速く手数料が少ないので、今までの国際送金を考えると実用化された時のインパクトはかなり大きいのではないでしょうか。
リップラーのコミュニティも活発に活動をしていて、日々勉強をしていると思うので、興味がある人は是非参加してみるといいでしょう。
ちなみに私はXRPの保有割合がポートフォリオの中で一番多いです。
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