この記事では、仮想通貨の送金方法を解説します。
例としてコインチェックからビットフライヤーへ、ビットコイン(BTC)を送金する手順を説明します。
スマホアプリから簡単にできるので、まずはコインチェックとビットフライヤーのアプリをダウンロードしておきましょう。
受け取り先でアドレスをコピーする
まずは、受け取り先のビットフライヤーでアドレスをコピーします。
これさえわかれば、世界中誰にでも送金できるのが仮想通貨の魅力です。
入出金メニューから入金を選択。
アドレスのQRコードをタップするだけでコピーが完了します。
2台の端末で作業する場合は、送金先のアプリからQRコードを読み込むだけでもOKです。
コピーしたアドレスをペーストして送金する
アドレスがコピーできたら、送金元のコインチェックに移ります。
メニューから送金を選び、『宛先』に先ほどコピーしたアドレスをペースト。
間違いがないかしっかり確認しましょう。万が一間違えてしまったら、取り戻すのはほぼ不可能です。
数量を入力したあと2段階認証コードを入力して、送金すれば完了です。
送金の追跡・確認方法
送金が遅い場合は、取引が処理されない『送金詰まり』が起きている可能性があります。
ビットコインの送金が増えすぎて、処理が遅れている状態です。
数時間経っても届かなければ、送金したビットコインが現在どういう状態なのか確認してみましょう。
仮想通貨は『アドレス』もしくは『トランザクションID』がわかれば、送金を追跡することができます。
類似のサイトはいくつかありますが、今回はビットフライヤーにあるchainFlyer(チェーンフライヤー)を使って説明します。
chainFlyerにアドレスかトランザクションIDを入力し検索すると、現在どういう状態なのか知ることができます。
送付の状態が「未確認」だった場合は、送金中ということです。
ほとんどの場合、6確認になれば送金が完了します。
未確認でもブロックチェーン上に存在することがわかれば、そこから消えてしまうことはありえないので、待っていればいつか届きます。焦らず気長に待ちましょう。
数日経ってブロックチェーン上にもない、という場合は取引所に連絡してみてください。
アルトコインも基本は同じ
今回はビットコインの送金方法を解説しましたが、アルトコインでも基本的な手順は同じです。
ネム(XEM)やリップル(XRP)のような一部のアルトコインは、アドレスの他に『タグ』や『メッセージ』というもう1つの情報が必要になるので、送金先と受け取り先の注意書きをよく読んでから送金しましょう。
送金が早いアルトコインを使ってみよう
できるだけ早く届けたい場合には、ビットコインよりも処理速度が速いアルトコインで送金してみましょう。
送金先の取引所でそのアルトコインを売れば、ビットコインを送ったのと同じことになります。
多くの取引所でも取り扱っている、リップルやライトコインが早くてオススメです。
これらのアルトコインが手数料無料で買えるのはビットバンクだけ!
