2017年は『仮想通貨元年』と呼ばれ、大きなブームが巻き起こりましたね。
資産を失い相場から退場していく人もいる中で、生き残っている人達は実際にどれくらい儲かったのでしょうか?
仮想通貨投資について、3つの事をトレーダー・主婦・ブロガーの方に取材しました。
- 仮想通貨を始めた理由
- 実際にいくら儲かったのか
- おすすめ仮想通貨ランキング
(BCH,ETH,ETC,NEM,XRP,MONA,LISK,LTC)から選択
カズトさんのブログはこちら。
仮想通貨を始めた理由
私が仮想通貨に初めて投資をしたのは2017年の5月頃です。改正資金決済法が施行され、ビットコインなどの仮想通貨が「決済手段」として認められた直後のことでした。
当時、リップル(XRP)が短期で2倍以上の高騰をみせ、インターネット掲示板のまとめサイトで取り上げられていたのを見たのがきっかけです。
気になって仮想通貨について調べてみると
- 仮想通貨の根幹技術「ブロックチェーン」がスゴいらしい
- 生活のあらゆる場面で活躍する可能性がある
- インターネット以来の革命技術といわれている
など、仮想通貨の技術が今後世の中を大きく変えるポテンシャルを秘めたものだと知りました。その可能性に賭けて、ブログやTwitterで情報を集めながら、社会人一年目で貯めた貯金のほぼ全てを投入します。

投資額が幾らに増えたか
2018年3月現在、仮想通貨の評価額は投資した額の10倍ほどになっています。
2017年12月〜2018年1月の仮想通貨全体の高騰時はもっと資産が多かったのですが、上手く利益確定ができずにかなり目減りしてしまいました。
下がったとはいえ、一年間で10倍の利益を出せているのは、ハッキリ言って他の投資からみると異常です。
仮想通貨投資がどれだけ爆発的な成長をみせているかは、株式投資やFXをされている方ならよくお分かりかと思います。今年以降も同じように市場が大きくなるかは正直分かりません。
しかし、私は今も資産のほとんどを仮想通貨で持っています。
2018年はLINEやYahoo!、三菱UFJなどの大企業が仮想通貨に次々と参入してきますが、彼らが参入を決めたのは仮想通貨が「儲かる」と判断したからです。私が仮想通貨を今も保有するのは、もう一度、仮想通貨の波がくると信じているからです。
おすすめ通貨ランキング
1位 ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは、2017年8月1日にビットコイン(BTC)からハードフォークされて誕生した仮想通貨です。
当時のビットコインは価格高騰と取引量の増加により、取引スピードの遅延や手数料の高騰などが問題とされ、それを解決するためにビットコインキャッシュが生み出されました。
ビットコインキャッシュの送金は非常にスムーズで、かつ手数料も極めて安いことから、決済目的としてビットコインよりもはるかに快適です。
現在は日本円で10万円前後まで価格を落としていますが、5月と11月に2回のハードフォーク(アップグレード)も予定されており、さらに実用性が高まるとみています。
今後実店舗でのビットコインキャッシュ決済が普及すれば、その価値も自然と上昇するのではないでしょうか。
2位 イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、スマートコントラクトを実行するための分散型プラットフォームのことを指します。
プラットフォームとは、ソフトウェアを動作するための土台となる部分で、スマートフォンアプリにおけるiOS/Androidのようなものです。
イーサリアムには「EnterpriseEthereumAlliance(EEA)」という企業連合があり、トヨタやサムスンが加入するなど、世界の大企業も開発に着手しています。
今後イーサリアムが企業で実際に採用されれば、金融や保険、音楽業界をはじめとする「あらゆる分野」の仕組みを変える可能性を秘めています。
3位 リスク(LISK)
リスクは、イーサリウムと同じくプラットフォーム機能を持つ通貨で、分散型アプリケーション「DApps」が動作する土台の役割になります。
イーサリウムと大きく異なる点は、リスクの開発が「JavaScript」というプログラミング言語で行えることです。
先日、東京で行われたリスクの公式ミートアップに私も参加させていただきましたが、CEOのMax Kardek氏は一貫して「ブロックチェーンを誰でも使えるようにしたい」という目標を語っていました。
2月にはロゴやホームページを一新するリブランディングを実施し、今春にはリスクの土台となる「Lisk Core 1.0」をリリースする予定です。
リスクでの開発がスタートして実際に分散型アプリケーションが登場すれば、価値の上昇にも期待できるでしょう。2018年のリスクの動向には注目です。
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